橋の魅力を
知る

橋の魅力

日常で何気なく目にする橋にもさまざまな物語が秘められています。
橋を取り巻く環境や、橋にまつわるストーリーから、私たちが魅了される橋の魅力に触れてみてください。

橋を取り巻く
仕事の魅力

  • 01深く広い知識が活かせる

    一口に橋の設計と言っても幅広い知識と高度な専門性が必要になります。
    自分の強みになる分野を見つけ、新しい知識を身につけていく達成感は何にも替え難い喜びです。

  • 02社会に必要とされる

    橋は人々のくらしに欠かせない社会インフラです。
    人々の快適な暮らしを支え続け、地域の経済活動を活発にするため不可欠で、社会から求められている重要な仕事です。

  • 03未来も支え続ける

    自分が関わった仕事が巨大な建造物になり、地図に残る。そしてそれが長期間にわたって次の世代にまで使われ続けるというスケールの大きなプロジェクトに関われるのも、橋に関わる仕事の醍醐味のひとつです。

橋の物語

橋の物語
  • EPISODE 01思いをつなげて

    太古の昔から、橋は数多くの物語に登場してきました。神話や伝説、さまざまな文学など、古今東西にわたってその重要な役割を果たしています。

    ギリシア神話では、神々の使いとして虹の女神イリスが天地を行き来するとき、虹の橋を渡ったとされています。日本神話である「因幡の白兎」には、白兎がワニ(サメ)を並ばせて背中を渡るという、まるで浮き橋のようなシーンが登場します。また、国産み神話で有名なイザナギが天に昇るためつくった橋が倒れてできたのが、日本三景のひとつ天橋立とも言い伝えられているそうです。(『丹後国風土記』より)

    例を挙げれば枚挙にいとまがありませんが、橋は人と神とをつないだり、新しい世界への入り口になったり、夢を叶えるための象徴になったり、ロマン溢れる存在としての魅力を放ってきました。

    現代でも「希望の架け橋」という表現がありますが、橋は叶えられないものを叶えるためのシンボルになっています。橋は、今日も人や物と同時に、人々の願いや思いをつないでくれているのです。

橋にはまだまだたくさんのエピソードがあります。
みなさんと一緒に次のエピソードを語り合える日を楽しみにしています。